ポッドキャスト「東京3次産業物語」をはじめました
こんにちは、ネルソン水嶋です。
15年ぶりの東京生活にあたって、ポッドキャストをはじめました。タイトルは「東京3次産業物語」です。
これまで、大阪、東京、ベトナム、沖永良部島と、それぞれの土地や場面でつながった友人たちが一番たくさんいるのが東京です。場所も違えば仕事も違うので、SNSを通して見ていても彼らの発信には勉強になることばかりでして。せっかく自分自身が東京に身を置くのなら、再会したいということもあるし、仕事などについて根掘り葉掘り聞きたいなと思っていました。これを書いている時点ではまだ3人分しか公開していませんが、収録は3人分やっています。ちょうど都内で引っ越し(勝どき→下北沢)のタイミングと重なったので、ドタバタして、編集が棚上げ状態になっていますが……。なお、音源と要約は「べとまる」で公開しています。
ちなみに、この「東京3次産業物語」というタイトル。名前を伝えた友人からとても微妙な顔をされたのですが(笑)、個人的には、沖永良部島から東京に拠点を変えるにあたって、この名前にしたことには、それ相応の思いというか、こだわりがあります。
沖永良部島の基幹産業は農業で、就業者割合は30%以上と、全国平均の8倍近くになります。農業王国とも呼ばれる鹿児島県の平均でも10%未満なので、相当な数だということがお分かりかと思います。一方で、東京は、ひとつ飛び越えて3次産業の就業者は80%以上だそうです。同じ指標の比較ではありませんが、単純に沖永良部島と東京の産業構造はまるで違うということが匂ってきます。
私が島から東京に移るにあたって感じる変化は、この産業構造の違いが大きくあるのではないかと思ってます。たとえば、ひとつ取っても、近所の人から野菜や魚をいただくお裾分けの文化にしたって、家庭菜園を含め、本人たちが農業に非常に近い暮らしをしているからでしょう。一方、たとえば日々パソコンを叩いて情報処理をしている人は、役務を提供しているので、スッと隣人にあげられるものがないんですよね。ウェブサイトつくってあげるよ、とは気軽に言えないですからね。
あげられるものがないから地域との関係が希薄なのか、地域との関係が希薄だからあげないのか、それは鶏と卵のような話だとは思いますが、ここで言いたいのは、二つの違いの背景に産業構造は大きく影響している(という感覚)だということです。
と、まぁ、ポッドキャストの名前を決めるときにそこまで具体的に言語化できていたわけではなけれど(笑)、それだけ私が1次・2次・3次産業という言葉を重視している、それが名前の由来になってるよ!という話でした。
あ、あとは、3次産業の仕事をたくさん知りたいということもありますね。東京は、そのサンプリングにはもってこいの街だと思うので。
どうぞよろしくお願いいたします。